節分のつどいがありました ~2015.2.3
昨日は『節分』、今日は『立春』。暦の上では、もう春ですね。
お家で豆まきをしたり、恵方巻を食べたりしたご家庭もおおいかと思います。
保育園の階段にも、こんな可愛い豆まきの絵を飾っていました。
昨日は、ぽこあぽこにも、可愛い赤オニくんがやってきました。
ところがこの赤オニくん、なんだか悪いことを考えているようで・・・?
(※記事内の画像はクリックで大きくなります)
子どもたちも、製作の取り組みで作ったオニのお面や帽子、カチューシャを付けて集合です。
あっという間に色とりどりの子オニちゃんの集まりに。
ひよこぐみさん!
あひるぐみさん!
つばめぐみさん!
かもめぐみさん!
まずはみんなで、朝のお歌で楽しんできた『まめまき』を歌って、節分のつどいのはじまり、はじまり!
「今日はね、せつぶんっていう日なんだ。どんな日か知ってる?」と先生が聞くと、
かもめぐみから「せつぶんはオニがくる日だよー」と可愛い声で答えがあがります。
そう、この季節の分かれ目には、鬼がやってくるんだって!
そして、ぽこに赤オニくんがやってきました。
「おれさまは、悪いことを考えるのが大好きなんだヨ」
赤オニくん、悪いことってどんなこと?
「たとえば、畑の大根を病気にしてやったり、かぜのウイルスを送り込んだりしてやるのサ」
なかなかに悪いことを考える赤オニくんですが、きっと理由があるはず。どうしてそんなこと、しちゃうのかな?
「だっておれさまは鬼で悪いからサ!おなかもすいたし、イライラして悪いことしちゃうのサ!」
泣き出してしまった赤オニくん。先生は、「じゃあ、ぽこのみんなでおいしいお豆を食べさせてあげる。それで、みんなとお友達になろう?そうすれば、毎日楽しいこともできて、悪いこと考えなくなるかもしれないよ」と、赤オニくんにお話ししました。
「でも、でも、おれさまのともだちになってくれるのかい?」
「いいよ!」「いいよー!」子どもたちから次々に声があがります。
担任の先生から豆(に、見立てた新聞紙のボール)をひとつずつもらいます。
豆は、命のエネルギーがぎゅっと詰まった食べ物。災いを吹き飛ばす、命の象徴です。
赤オニくんのさみしさも、このエネルギーでどっかいっちゃえー!
赤オニくんの仲間の青オニくんもやってきて、みんながくれるお豆をぱくぱく!
赤オニくんと青オニくん、あっという間におなかいっぱい、ともだちいっぱい。
最後にみんなでもう一度、『まめまき』を歌います。
♪おにはそと ふくはうち♪
赤オニくん、青オニくんの中の「鬼」も、こっそり、逃げて行ったかな^^
そうそう、みんながお昼寝している間に、赤オニくんと青オニくん、こっそり調理の先生にお願いして、こんなプレゼントを用意していましたよ。
オニさんケーキ♪
午後のおやつに、みんなでおいしくいただきました!
ぽこあぽこの子どもたちに、たくさんの『福』がやってきますように・・・☆
とっても楽しい、節分のつどいでした!
番外編
あー、おなかいっぱい!おおあくびの、青オニくんでした^^