第10回卒園式 2013.3.23
2013年3月23日。
Poco a Poco保育園、10回目の卒園式が行われました。
かもめぐみの子どもたちの巣立ちに相応しく、春の青空が広がりました。
今年のかもめぐみさんは、お散歩が大好きで、いろいろな道を開拓して散歩に行きました。
晴れた日には富士山が見える高台。「ふじさん、みにいく」「ふじさんみえたよ」「きょうはねーみえなかったよ」。子どもたちからの報告を、いつも楽しみにしていました。
最初は眺めるところから始まり、「アイスだね」、そして「ふじさんだよ」・・・子どもたちの心の中で、どんどん「富士山」という存在が大きくなっていき、「みんなで見た富士山」と、しっかりとした思い出になっていきました。
そんなかもめぐみの子どもたち。いよいよ、卒園式を迎えます!
(※記事内の画像はクリックで大きくなります)
当日、とってもかっこよく・・・そして可愛らしくおしゃれをして登園したかもめぐみの子どもたち。
まんまるちゃん♪と歌あそびをしたり、大好きな「パオちちゃんシリーズ」を読んだり、いつものかもめぐみさんが顔を出します。
そして、卒園式が始まりました。園長先生のピアノをバックに、かもめぐみ9名の子どもたちが入場です。
法人代表の原よりお祝いの言葉があり、その後園長から「卒園式ってなんだろう」というお話がありました。
ぽこで3歳を迎え、大きく成長した子どもたち。
「きょうはね、みんながおおきくなったっていう”しょうこ”なんだ」
「これから、ほかのほいくえん、ようちえんにいくよね。みんななら、だいじょうぶ!」
「ほかのほいくえんやようちえんで、たのしいこと、うれしいことたくさんみつけられます。きょうは、みんながそうやっておおきくなりました、おめでとうっていうひなんだよ」
そして、ひとりひとりにメダルが授与されました。(その時の様子はこちらからどうぞ)
さて、かもめぐみの大好きなもの、その中のひとつに「歌」がありました。
英語の歌も大好きだったね。今年は、その歌の中から「BINGO」と、「ともだちになるために」をみんなで歌いました。
手話もみんなで覚えました。いちばんよく覚えたのは、「きみと、ともだち」だね。
次は、子どもたちからお父さん、お母さんにプレゼント。
今年は、張り子でそれぞれ自分の顔を作りました!
今まで製作で取り組んできた「のり」。もうすっかり、使いこなせる子どもたち。
大好きな「自由画」。「じぶんのおかお、描いてみようか?」ある日の先生の提案で、子どもたちは自分の顔を思い思いに描き始めました。おひるねから起きるころ、かもめぐみに張られたひもに、みんなの顔がずらり。
子どもひとりひとりの絵のタッチが、そのままその子の顔となって表れ、とても心があったかくなる絵になりました。
その2つを組み合わせて、こんなにすてきな「ぼくの、わたしの、かお」が出来上がったよ。
保護者の皆様からも園に素敵な贈り物をいただきました。
桜の木にみんなからのメッセージ。そして可愛らしい時計をいただきました。
そして、卒園児退場。メダルをかけ、先生と手をつなぎ、廊下に出ると・・・
花束のプレゼントがありました!
最後にみんなで記念写真を撮りました。
たのしいとき、さみしいとき、かなしいとき、うれしいとき、わくわくするとき・・・
いつも一緒にいたかもめぐみの仲間に、先生。
「かえっておいでよ なんどでも ここが こころのふるさとだから」
卒園アルバムには、そうメッセージが入っています。
新天地に旅立つ子どもたちが、その子らしくキラキラ輝けますように・・・☆
平成24年度、卒園式でした。