クリスマス会 幼児の部

これからは幼児の部です。

オープニングでは 幼児3クラスで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。

最初は、年中・にじぐみのうた、合奏です。

にじぐみは「ハイホー」を歌った後、「We wish you a Merry Christmas」を英語で歌って次に合奏をしました。

つぎは年少・つきぐみのげき「てぶくろ」です。

おじいさんが森を歩いているうちにてぶくろを片方落としてそのまま行ってしまいました。

それを見つけた森のどうぶつたちがつぎつぎとてぶくろに入ります。さあ、どんな動物さんたちでしょうか?

最初にやってきたのは食いしんぼうねずみ。

最初にやってきたのは森に住むねずみさんたち。
「てぶくろみーつけた。」
「あったかそうなので ここで暮らすことにしよう。」

次にやってきたのは「ぴょんぴょんがえる」

「私もいれてー」
「いいよー」
つぎに、はやあしうさぎがぴょんぴょんはねてきました。
「てぶくろみーつけた」
「わたしもいれて」
「いいよー」
つぎにおしゃれぎつねがやってきて
「私もいれて!」
「いいよー」
これで6匹になりました。
おや、おおかみがやってきました。
「はいいろ おおかみだぁ オレもいれてくれ!」
「まぁ いいでしょう…。」
もうこれで8匹になりました。
次に、きばもちいのししがやってきました。
「ぼくも入れて!」
「えー!無理じゃないですか?」
「いーや、どうしてもはいる!」
「それじゃどうぞ!」
「ありがとう。あったかーい」
今度は、のっそりぐまがやってきました。
「うぉーうぉーのっそりぐまだ!おれもいれておくれ!」
「とんでもない、満員です。」
「いーや、どうしても入るぞ」
「仕方がない、でもほんのはじっこにしてくださいよ」
「ありがとう!あったかーい」
これで10匹になりました。
ちょっとぎゅうぎゅうですが……みんなではいってあたたかそうです。
「あったかいねーきもちいいねー ここが好き きみが好き 一緒が大好き♡」
と♪あったかいね♪の歌をみんなで歌いました。
てぶくろは今にもはじけそうです。
そこへ、森を歩いていたおじいさんはてぶくろがかたほうないのに気づき探しに戻りました。みんなはおじいさんの気配を感じてびっくりして森のあちこちに逃げていきました。
おじいさんはてぶくろを見つけて拾いました。
最後にみんなでてぶくろのテーマを歌いました。
「……こんな静かな森だけど友だちいるのがうれしいな、おーいと呼んだら答えてくれる……」

つきぐみさんのそれぞれの個性がひかる楽しい劇でした。

つぎは年長・ほしぐみの合奏「トレロカモミロ」です

音楽集会でも大好きなうた。歌を歌いながら打楽器でリズムをとります。
フラメンコのリズムをカスタネットと鈴、緩のリズムをトライアングル、そして「オレ!」のところではタンバリンと小太鼓が力強くリズムをうってメリハリをつけました。
全員が息をあわせ、リズムをとってなかなかの迫力でした。

次は 年中・にじぐみのげき「こびととくつや」です。

やさしいおじいさん、おばあさん、こびとさんたち、そしてお客さん。登場人物はみんな優しい人ばかりです。困っている人に何かできることをしよう、という相手を思いやる気持ち、たくさんの”ありがとう”が詰まった にじぐみにぴったりな劇です。ミュージカル仕立てになっております。

優しくて働き者の靴屋のおじいさんとおばあさん。近くの街に大きな靴屋ができて靴が売れなくなってしまいました。

「こまったな。よわったな。」
「靴をつくる革も最後の一枚になったわ。」
おじいさん、おばあさんは「明日は心を込めて最後の靴を作りましょう」と言いながら眠りにつきます。
それを聞いていた屋根裏に住むこびとさんたち、優しいおじいさんおばあさんが困っているので、何か力になりたいなと考え、靴を作ることを思いつきました。
トンカチこびと、ハサミこびと、縫い針こびと、それぞれが楽しげに働き、たちまち靴が出来上がりました。
朝になると靴が出来上がっていて びっくりするおじいさんとおばあさん。
さっそく客さんがいらっしゃいました。
「こんな靴が欲しかったのです。この靴をぼくに売ってください」
「もちろんですとも」
「ありがとうございます。はい、どうぞ」
「私も今度買いに来るわ」
と女の子。
お客さんは喜んで帰っていきました。
夜になると、またこびとさんたちがやってきました。
今度はあの女の子にかわいい靴を作りましょう。リボンもつけましょう。
と女の子が喜ぶ姿を思い浮かべて靴を作り始めました。
また、お客さんと女の子がお友達だちと一緒にやってきました。
赤いリボンの付いたすてきな靴、「これは私の宝物です」と女の子は大喜び。
お友だちも青いポンポンのついた靴が気に入ったようです。
「青いくつ、くださいな」
「ありがとうございます。はい、どうぞ。」
「わーい、うれしいな」
こうしてこびとさんたちの作った靴は大評判になり、お客がお客を呼び小さな靴屋さんは大繁盛。
おじいさんとおばあさんは、いったい誰が靴を作っているのか不思議に思いました。
こっそり見てみると……
こびとさんたちが
「今日もたくさん革があるよ」
「たくさん靴が作れるね!」
と言いながらやてきました。
「おじいさん、おばあさん、きっと喜んでくれるよね」
「みんなで頑張って作ろう、エイエイオー」
歌を歌いながらたちまち靴を作り上げると
「寒いねー」
と言って屋根裏部屋に帰っていきました。
「こびとさんたちだったのね。」
おじいさん、おばあさんはじんわりしました。
おじいさんとおばあさんは、こびとさんが寒そうだったので お礼にベストを作ることにしました。
今度はおじいさん、おばあさんがこびとさんたちのために楽しく仕事をします。
「はい、できあがり。うれしいな♪」
温かいベストとお帽子。おじいさんおばあさんからのプレゼントに大喜びのこびとさんたちです。
最後に、“誰かが幸せになるために自分にできることをしよう♪”と「ありがとう ありがとう」の歌を歌いました。

つぎは年少・つきぐみのうたと合奏「ホ・ホ・ホ」です

1番はみんなで歌い、2番は鈴をメロディに合わせてならします。声をあわせ、心を合わせて楽しみます。

♪「たのしいメロディ 忘れたときは よんでみようよ あの空に~~」
楽しそうですね。

さて、最後は年長・ほしぐみ げき「さるとかに」です。

かにさんが育てた柿の実なのに、さるがぜんぶ食べてしまい、おまけに青い実をカニに投げつけます。
さるに意地悪されて悲しんでいるカニさんたち。それを知った臼やクリたちが「勇気を出してさるに抗議をしに行こう」と励まします。
ところで、意地悪をしたさるにもそれなりの理由があったことを知り、カニはさるを許してあげることにしました。その優しさに心打たれ、さるは心から反省し改心していきます。
それからは、木に登るという得意技を仲間たちのために発揮し、感謝、喜びの中で自然のめぐみを仲間と味わう、というストーリーになっています。

最後に「勇気100%」をみんなで歌い、このおはなしを締めくくりました。

ほしぐみのげきはパスワード保護されています。